ほらあなブログ

ちょっと気になることを調べたり考えたりした記録

日商簿記3級学習記録(2021年6月3日)

2021年6月3日の日商簿記学習記録です。

簿記の検定日(第158回 2021年6月13日実施予定)まで残り1か月をきったので、直前期にどのような学習を行っていたのか記録を残します。

 

今日取り組んだ内容

  • 予想問題演習

 

 

本番までに解けるようにする項目

借受金の内容が判明したときの仕訳
借受金は簿記の五要素のうち「負債」に分類される。なので借受金として処理したときは貸方だが、内容が判明したら借方に来る。

 

伝票から仕入先元帳に転記するときの記入法
摘要欄には、どの伝票から転記したか伝票の種類を記入する(出金伝票・振替伝票)。仕丁欄には、何番の伝票から転記したか伝票番号を記入する。

 

仕訳日計表への集計
仕訳は合っているのに集計見落としがあるのは勿体ないので、見落とし防止対策をする。2つ以上の補助簿や表に転記する必要がある問題では、消し込みチェックの方法を変える。

 

仕訳日計表の借方合計と貸方合計が一致しないときの見直し
それぞれの合計額の差額の数字を出してみる。その数字が仕訳のどこかに登場していないか見直しする。

 

仕訳日計表から総勘定元帳に転記するときの記入法
仕丁欄には、仕訳日計表のどのページから転記したかページ番号を書く。

 

精算表の問題で決算整理事項に貸倒引当金について言及されているとき
特に売掛金について決算整理事項が出てきていないか要確認。問題文の決算整理仕訳の都度、精算表修正欄へ記入していく。これは最後にまとめて記入すると、時間切れでもらえるはずの部分点がとれない事態を防ぐためでもあるので、くせ付けしていく。

 

経過勘定に関する決算整理仕訳(未払利息)
利息に苦手意識があるので、まず落ち着く。問題文が複雑に思えたときこそ、下書き用紙に時系列にまとめて整理し、未払いなのか前払いなのか把握する。

 

経過勘定に関する決算整理仕訳(前払保険料)
月数を数え間違えるのが非常に勿体ないので、時系列にまとめるか、多少時間がかかっても4・5・6・7・8月分と具体的に書き出す。

 

精算表を作る問題で当期純利益まで完答できるようにする
費用の合計を正しく出せるよう、貸倒引当金、経過勘定、減価償却、現金過不足どんなバリエーションで問われても答えられるようにする。

 

学習内容についての一言メモ

伝票~仕訳日計表~総勘定元帳へ転記する一連の流れを覚えていなかったので、覚える。特に摘要欄や仕丁欄の記入のしかた。

経過勘定に関する問題でミスが多かったので、数をこなして慣れる。ミスしたらどのポイントで引っかかったのか分析する。

旧試験(大問5問構成2時間)の問題集を使っているので、新試験(大問3問構成1時間)に対応できるか不安。

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