Kindle本電子書籍が勝手に目次に飛んでしまうときの対処法
FireタブレットでKindle本電子書籍を読んでいて、次のページへ進もうとしてスワイプしても目次へ飛んでしまい困っていました。
より具体的に状況を説明すると、章の扉のページをまたいで先へ読み進めようとしても、先頭の目次へ逆戻りしてしまいました。
問題が解決したので備忘録として残しておきます。
同じようなトラブルに困っている方の参考になれば幸いです。
Kindle本のページをめくると自動的に目次に飛んでしまう対処法
次のページへ進もうとしてスワイプする際に、色のついた部分など画像に該当する部分に触れないように注意してスワイプまたはタップします。こうすることで、目次へのリンクに触れてしまうことを防ぎます。
電子書籍のデザイン上、ページに画像が使われている場合があります。画像というのは、例えば網掛けのように色が付いていたりするということです。
気付かないうちに目次へのリンクが張られた画像に触れてしまうと、リンク先へ飛んでしまいます。
例えば、各章の冒頭ページのデザインにイラストや背景画像が使われていることがあります。
章の次のページへ進みたいのに進めないという場合は確認してみるといいでしょう。
解決したきっかけ
章をまたごうとページをめくると目次へ飛んでしまう現象が解決したきっかけを順に説明します。
ヘルプを読んでも解決せず、カスタマーサポートに相談にのっていただきました。
まず、他のKindle本で目次があるコンテンツでも同様の現象があるか確認するようアドバイスを受けました。すると問題なくページをめくることができます。
次に、一度Kindleコンテンツを端末から削除し、再度ダウンロードする方法をアドバイスされ試しました。しかし問題は解決しませんでした。
そこで、普段利用していたタブレット端末ではなくPCのKindleアプリから同一のコンテンツを問題なく読むことができるか確認しました。すると章をまたぐページ移動でも動作に問題が起きませんでした。
このことから、気づかないうちに目次へのリンクに触れてしまっていたことがわかりました。
解決してみるとあっけない理由が原因だったことがわかり、カスタマーサポートの方には申し訳ない気分です。しかし親身に対応していただき非常に助かりました。
IT機器のトラブルというのは、原因がどこからくるものなのか突き止めるのが難しいものです。しかし、冷静になってひとつひとつ原因となる可能性をつぶしていくことが確実なのだと教訓になりました。
インターネットでヘルプを検索してもいいですが、ガイド本が手元にあると便利ですし、意外と役立ちます。
技術評論社から出ている「Amazon Kindle はじめる&楽しむ 100%活用ガイド」は紙の本としても出ていて、しかも大型本なので、調べやすく見やすいです。