ラダイトのファンクションノートデイリープランナーを個人的な業務日誌に
この記事は、はてなブログ今週のお題「#新生活が捗る逸品」に参加しています。
わたしにとっての新生活が捗る一品は、手帳です。
それも仕事専用の手帳で、プライベートに関する予定を一切書き込まないものです。
個人的な業務日誌という感覚で使っています。
春といえば、新年度が始まり新しい会社で働き始めたり、部署移動になったり。
環境の変化で目まぐるしい日々を送ることも多いですが、日々の業務内容を書き留めておくことでのちのち役に立つことがあります。
そんな仕事用の手帳として便利な、LUDDITE(ラダイト)という文房具メーカーが出しているファンクションノートシリーズより、デイリープランナーを紹介します。
デイリープランナーとはどんなノートか
デイリープランナーはデイリー手帳ユーザー派の方の間で話題になることが多いです。
デイリー手帳というのは、1日1ページ書き込むスペースが用意されているタイプの手帳です。
デイリープランナーを手帳と分類したものかノートと分類したものか……と迷いますが、手帳のように機能性の高いノートと言えばうまく伝わるかもしれません。
ファンクションノートシリーズの一つであるデイリープランナーは、公式カタログのキャッチコピーを借りれば「1日を計画し、記録するログブックとして」設計されています。
デイリープランナーの仕様
ファンクションノートはB5・A5・A5スリムの3種類のサイズ展開をしています。
私が愛用しているのはA5サイズのタイプなので、そちらを紹介します。
品番
LDNT-A5F-04 デイリー
オレンジ色の表示が目印です
製本タイプ
中綴じ
ホチキス留めなので、片面だけ見たり書き込んだりしたいとき二つに折り返すことができます。その状態でダブルクリップで留めれば、机の上に出しておいてもコンパクトです。
用紙
(表紙)不明
適度な厚さがあり、手触りから予想する限りエンボス紙のような気がします。持ち運んで使用する場合の耐久性はおおむね満足です。
(中身)白上質紙
私はゼブラのジェットストリームという油性ボールペンで書き込んでいましたが、裏写りは気になりませんでした。
ページ数
64頁
表紙を開いて1ページ目は使い方がプリントされています。
それ以降の63ページをノートとして使えるので、2か月~3か月分で1冊使い終わるイメージです。
週5勤務であれば3か月分の業務日誌・日報として活用できます。
大きさ
幅148×高さ210×厚さ5ミリメートル
タスク管理をメイン機能として使用するのであれば、A5サイズはのびのびと書き込める十分な大きさに感じます。
アイディアや思考のメモを記録する場合は、別途他のツールが必要に感じる方もいるかもしれません。
製造
日本製
デイリープランナーの具体的な使い方アイディア
デイリープランナーには、日付記入欄や時間軸など記録をスムーズにしてくれる便利な記入欄があらかじめ用意されています。
日付と当日のイベントを記入
これらの欄は、だいたい始業前に書き込むことが多いです。
日付を記入する欄があるので書き込みます。
日付の横には、その日の主要なイベントを記入します。会議や研修など、「これだけは外せない」という主要イベントをピックアップします。
内勤業務が中心の日など、特に書き込むほどの予定はないという日もあるかもしれません。その場合は、「今日はこのタスクに意識的に取り組もう」という目標を書き込んでいました。
後から振り返る際に、いつの時期にどのような業務内容が集中していたのか把握するのに役立ちます。
当日の大まかなスケジュールを記入
この欄は、始業前のタイミングでは当日の大まかなスケジュールを確認するために書き込みます。
就業中には、それぞれの業務に一区切りついたタイミングで、どのような業務内容にあたっていたか記録していきます。
後から振り返ることで、自分がどの業務にどれくらいの時間を必要とするのか見当をつけやすくなります。
当日のタスクを記入
この欄は、始業前に当日のタスクを書き込みます。前日から持ち越した内容も含めて整理します。
タスク達成ごとに確認できるチェック欄がついています。
また、締切はまだしばらく少し先だが比較的大きなプロジェクトなどを意識するために活用することもできます。
何となくうっすらとした意識を持っておくことで、アイディアの素となる考えを日頃からストックしやすくなる効果があるように思います。
後から振り返ることで、いつの時期に業務量がどれくらい多くなるのか目安を立てることができます。
スケジュールやタスクを遂行する上でのメモを記録
この欄は、就業中に記録しておきたいことが発生したタイミングで書き込みます。
スケジュールやタスクを遂行する上での補足をメモするイメージです。
直接書き込む以外にも、ふせんに書いたメモを貼るスペースとしても活用できます。
後から振り返って見てみると一番面白いのは、この欄かもしれません。
個人的な業務日誌を記録するメリット
デイリープランナーで個人的な業務日誌を記録するメリットは、自分が仕事に向き合う上で重視している点が徐々に明らかになっていくことだと思います。
スケジュールやタスクの管理に慣れてくると、ふと思い浮かんだアイディアをメモする頻度が多くなりました。
個人的な業務日誌であれば、社内で共有する日報などには書けない些細なことを残しておくことができます。
仕事をしていればときには辛いこともあります。自分にとっての支えのひとつとなるのが、これまで積み重ねた実績です。
他人からの評価を求めるとどうしても辛くなりがちですが、自分の成長を自分で振り返り認めることができるツールをひとつ持っておくと安心です。
ラダイト公式オンラインストア
当記事で紹介したデイリープランナーのページを見るには、「ノート」カテゴリーの「ファンクションノート<A5> 」へ進んでください(マンスリープランナーの黒い表紙の画像が使われていますがひとまず進みます)。種類を選択するドロップダウンリストがあるので、「A5_デイリー/LDNT-A5F-04」という品番を選択します。
カタログのPDFファイルを閲覧できます。